TTクーペ(走行距離は約38,000Km)にワコーズのRECSとインテーククリーニングをショップさんで施工していただきました。
まずはワコーズ RECSです。
普通は、エンジンを下ろして分解しないと出来ない部分のクリーニングを非分解で効率よくやってくれるシステムです。吸気系統をクリーニングするので、異物に邪魔されることなく空気を燃焼室に送り込むことが出来ます。吸気バルブに堆積したカーボンを「ジワジワ」と落としていきます。そして、燃焼室に送り込まれたRECSの洗浄剤が、ピストンとシリンダーヘッドにこびりついたカーボンを除去してしまいます。効果はおおよそその後100kmほど走行する必要があるようです。
下記はRECSの施工中の画像です。通常はエンジン排気量1.8Lの10%で施工するのですがここは1.5倍の量で施工してくれるようです。量が多ければ多いほどスラッジに溶剤がしみ込んでくれます。また同時にインテーククリーニングも施工していただきました。これはアメリカBGプロダクツ社製の吸気系統専用洗浄液を、特殊ノズルを装着した機器で吸気ラインに挿入し、手作業で洗浄することが困難なブローバイミストを、隅々まで洗浄してくれるとのことです。
ブローバイとオイルが混じっているのでインテーク系はかなり汚れますのでクリーニングすることによりかなりアクセルレスポンスも変わります。
RECSとインテーククリーニング終了後はタービュランス社の”GA-01″の投入です。
RECSはワコーズ社製品なのでフューエルワンを同時施工するのが推奨されていますが、フューエルワンよりもPEA(ポリエーテルアミン)の含有率100%ということで濃度が断然違います。
価格的にはフューエルワンの1.5倍程度になります。
下記の箱の中に2本入っています。連続施工が効果的という事です。
下記のボトルを給油時に投入しガソリンを満タンまで入れるだけで徐々にスラッジ等に浸透し燃焼とともに排出してくれるというものです。
下記の画像は同梱されていた取扱説明書となります。
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いかがでしたでしょうか、TTクーペは1.8TFSIという直噴エンジンを搭載しています。直噴エンジンは特にスラッジが蓄積しやすいようですので定期的に施工する必要があると考えています。今後は1年に1度施工することとしました。
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