皆様こんにちは。
今回はオイルキャッチタンクを取り付けました。
ブローバイガスはエンジンのシリンダーとピストンの隙間を通ってクランクケースへ漏れ出した未燃焼ガスおよび混合気のことです。これはオイルが霧状になったオイルミストも含まれます。
このブローバイガスは環境問題から大気には開放されずもう一度エアークリーナー付近からインテークへ還流し再度インテークから燃焼室に戻ります。
このオイルミスト等の不純物がスロットル、インテークマニホールド及びバルブにも付着してしまいます。
ブローバイガスをオイルミスト等の不純物を取り除いて戻してあげれば汚れの付着もありませんね。
そのためにオイルキャッチタンクというパーツがあります。
今回はこれを取り付けていきます。
私が購入したものは下記のSARD製のオイルキャッチタンクで金額的にもリーズナブルでおすすめです。
バッテリーを可能な限り右側に寄せます。
そのためにバッテリーを固定している10mmのナットを緩めます。
バッテリーの下に見えている10mmのボルトを外します。
(後で取付のステーを取り付けますので。)
画像中心に見えるボルトです。10mmのソケットとエクステンションバーを組み合わせてラチェットレンチを使って外します。
オイルキャッチタンク本体と付属のニップルを取り付けます。
(私はモンキーレンチを使いました。)
最後までは締まりませんでした。
先程の10mmボルトはこの様にステーとともに商品に同梱されているボルトで締めます。
その後の取付は説明書を見ながら作業を行っていただければすんなり取付ができると思います。
パイピングとしてはこのエンジンから来ているゴムホースを外します。
オイルキャッチタンクからの戻りのパイピングは画像のようになります。
先程外したゴムホースとオイルキャッチタンクへ向かうパイピングを付属のジョイントパイプを使って接続します。
これでエンジン→オイルキャッチタンク→インテークへと道ができました。
ホースは干渉しないようにタイラップで軽く固定します。
こちらも画像のようにタイラップで固定します。
パイピング周りはこんな感じです。
オイルキャッチタンク側のはこのような感じとなっています。
板クリップが1つ不足していたんですよね。。。後日、SARDへ問い合わせてみようと思います。
最後にエンジンルームを俯瞰するとこのような感じになりました。
とりあえずエンジンを始動してみましたが、おかしい動作もありませんでしたので最後にテストドライブをして問題ないか確認してみようと思います。
コメント