【電気料金高騰中】太陽光発電導入後の2024年6月分の自宅電気料金実績紹介!!

皆様、こんにちは。
電気料金についてですが、原油高騰や円安の煽りそして再エネ賦課金の値上がり等で電気料金が落ち着く兆しが見当たりません。
そもそも国として電気料金は年率3%程度の上昇率で上がっていくと試算しているので今後原油価格や円安が戻ったとしてもそう極端には電気料金が安くなることは無いと容易に想像できます。
太陽光パネルを設置できる家は太陽光パネルを設置して給湯はエコキュートで発電時間帯に湧きあげると電力会社から購入する電気は減りますので簡単に費用対効果は太陽光パネルの設置費用をローンを組んでも出すことが可能となります。
私のYoutubeチャンネルでリアルタイムの発電状況を公開しているので下記のリンクよりLiveをご覧いただければ幸いです。
https://youtube.com/@saitama-livecam?si=9rBhoUC8eJ3NlCqh
費用対効果の見方ですが、電力会社のホームページから電気料金を確認できます。そこには前年同月比の金額もありますから太陽光パネル導入初年度に実績をエクセル等に記載していけば簡単に分析できます。
(そこまでしなくても電力会社のホームページから前年同月比が見れるので大丈夫です)
それでは2024年6月の電気料金の実績を見ていきます。
2024年6月分売電価格ですが約7,990円となりました。
前年同月比で電気料金は約2,160円削減でており、売電を考慮すると約10,150円の削減効果が出ております。
太陽光発電システムのローン支払いは月額9,000円なので利益が出ています。
(インフレに備えて固定金利でローン組めばファイナンスプランは完璧です。)
導入コストは下記の記事を御覧ください。

目次

2024年6月の電気料金は?

下記は2024年6月利用分の電気料金です。
(下記7月となっていますが実際利用月は6月分となります。)

太陽光発電システムの実績値は?

下記の画像は太陽光発電システムの実績値となります。発電量は前月同様に購入時のシミュレーションよりも多くなっています。(シミュレーションでは予測発電量は541kWhです。)
売電額ですが東京電力の売電実績よりも300円程度多いですがこれは誤差になるかと思います。
買電額ですが1,200円ほど高いですがこれは燃料調整額や補助金が無くなったことによる誤差になるかなと思います。
いずれにしても購入時のシミュレーションよりも良い結果になっているのでシミュレーションは保守的に計算されているんだなと思いました。

所感

太陽光発電で1番発電量が多くなる月が5月ということで2割ほど発電量が少なくなるようです。
夏の季節の発電量が1番多いと思いきや、夏は太陽光パネルが熱くなり発電効率が落ちるので夏季は冬季よりも発電しますが5月の2割減ほどの発電量になるシミュレーション結果です。
電気の消費量が多くなる月ほど費用対効果が高くなる印象です。冬季は暖房もエコキュートも沢山の電気を使い暖める必要がありますから消費電力もその分必要となります。私の自宅の電気料金プランは電化上手という深夜にエコキュートを利用するためのプランで昼間は電気料金が高くそれ以外の時間帯は通常の電気料金より安く設定されており、一番安くなるのは深夜時間帯の23:00-翌7:00です。
上手く費用対効果を出せているのはエコキュートの湧き上げを発電時間帯の高額な電気料金帯を極力使用しないことが功を奏していると思います。しかし夏場は気温が高いので湧き上げ時間は短いですのでどちらかというと日中の冷房分の電器がかからなくなるイメージです。
太陽光発電システムの光熱費削減の寄与度は夏よりも冬のほうが高いように感じられますね。
私の家の太陽光パネルは東西で合計6.4kwの太陽光パネルを設置しておりますが実際はもっと設置することはできました。しかしそれ以上設置しても余った分は安く売電することとなり蓄電池を導入し売電をなくしたとしても蓄電池の導入コストを賄うだけの費用対効果を出すことができないことがシミュレーション結果で出ていたので自家消費をなるべくし、売電に回らないような容量とすることで最適な導入コストで設置できたと思っています。
蓄電池は購入しておりませんが、エコキュートでお湯を貯めているのでエコキュートが蓄電池代わりをしてくれています。
導入から1年間データを蓄積しどのくらい実際に費用対効果が出たか検証を実施する予定です。

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